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敷金の返還
私はこのテーマについて書く前に、自分はどうだったんだろうと記憶を辿ってみました。
私はこれまでに3回賃貸生活を経験しています。
その3回とも敷金を返してもらった記憶がありません。
その3回とも20年以上も前の事になりますから、今とは賃貸の仕組みが変わったのかも知れませんし、
今と違ってインターネットのような便利なものがありませんでしたから、
情報収集それ自体が大変でしたから、そういうことすら知らなくて要求しなかったからなのかも知れません。
僅かな労さえ惜しまなければ、殆どの情報が簡単に、しかも無料で手に入る。
いやはや便利な時代になったと驚いています。
そんな思いを抱きつつ「敷金」について調べてみました。
ここで賃貸人・賃借人の双方にどのような義務が法律的に生じるのかを見ておくと
私はこれまでに3回賃貸生活を経験しています。
その3回とも敷金を返してもらった記憶がありません。
その3回とも20年以上も前の事になりますから、今とは賃貸の仕組みが変わったのかも知れませんし、
今と違ってインターネットのような便利なものがありませんでしたから、
情報収集それ自体が大変でしたから、そういうことすら知らなくて要求しなかったからなのかも知れません。
僅かな労さえ惜しまなければ、殆どの情報が簡単に、しかも無料で手に入る。
いやはや便利な時代になったと驚いています。
そんな思いを抱きつつ「敷金」について調べてみました。
- 敷金の法律的解釈について
- 敷金とは『 賃借人が借りた家屋を明け渡すまでに生じた賃貸人に対する一切の債権を担保するものである 』となっています。
- この「一切の債権」に
- 賃借人の家賃の未払い
- 損害賠償債権>
- 賃借人の原状回復義務
- 賃貸人が保有する損害賠償債権は、賃借人の原状回復義務を根拠としています。
- しかし、この原状回復義務の解釈の違いが、トラブルの原因となって「返せ」「返さない」という論議を呼んでいるようです。つまり、賃借人の明らかな過失や故意による損傷に関しては、論をまたないがそうでない部分まで賃借人が原状回復する義務はないという所が意見の相違になるのです。
ここで賃貸人・賃借人の双方にどのような義務が法律的に生じるのかを見ておくと
- 賃貸人の義務
- 使用・収益をさせる義務→ 賃借人が目的物を使用・収益するのに適した状態にする義務
- 修繕義務→ 使用・収益をするのに必要な修繕をする義務
- 費用償還義務→ 賃借人が目的物のために支出した一定の費用を償還する義務
- 賃借人の義務
- 賃料支払義務
- 賃借権の無断譲渡・無断転貸をしない義務
- 賃借物の保管及び返還の義務
- 賃貸住宅紛争防止条例の内容
- 賃貸住宅紛争防止条例には、次の項目を重要事項説明の前に行うこととされている。
(1) 経年変化および通常の使用による住宅の損耗等の復旧については、賃貸人の費用負担で行い、賃借人はその費用を負担しないこと。
(2) 賃借人の故意・過失や通常の使用方法に反する使用など賃借人の責めに帰すべき自由による住宅の損耗等があれば、賃借人は、その復旧費用を負担すること。 - 因みに
- 敷金と保証金の違いとは、法律用語の定義では 敷引されるものが保証金 敷引されないものが敷金 となっていますが、一般的な使われ方は全くこの逆の解釈となっています。
- 敷金返還のためにも
- その1---畳・床・壁・天井 畳・フローリングなどは、掃除機をかけた後固く絞った雑巾で拭きます。つや出し用の洗剤などを使ってもOKですが、説明を良く読んで、かえってはげることなどのないように気をつけて下さい。
- 壁や床などの小さなキズ・穴などは市販の補修材で。こういう細かいキズは、結構引き渡し時のチェック対象になるようですので、出来るだけ修繕しておきましょう。
- その2--- キッチンは、油汚れがひどいので、心してかかりましょう。油でべとべとになったものは、外せる物は全て外してつけ置きを。また、小麦粉を振りかけてこすると油が粉になじんでポロポロととれてきますので、これもオススメです。最後はからぶきで、ピカピカに仕上げましょう。
- その3---トイレ・お風呂
- これも汚れのひどいものにはつけ置きが有効です。洗剤をかけてから暫く放置しておきましょう。浴槽は材質によって洗剤が異なってきますので、洗剤の説明をよく読んでから利用しましょう。シャワーカーテン他のカビ、水道管のつまりなども徹底的にチェック。また、複数の洗剤の使用や、つまった髪の毛などを溶かす洗剤は非常に強いので取り扱いにも充分な注意が必要です。掃除後は換気も充分にしておきましょう。
- その4---窓ガラス ガラスの汚れには、新聞紙が大活躍。洗剤を直接つけてから、新聞紙で丁寧にこするとキレイになります。窓ガラスなども外せる物は外して大々的に汚れを取りましょう。取り外せない物については、市販のガラスの両面を拭ける道具などを利用するのも手です。また、桟の部分も汚れがちですので、使用済みの割り箸や歯ブラシなどを利用して、丁寧に汚れを取ります。いわゆるマツイ棒なんか良いですね。
- その5---家具の後ろなど 普段は手が届かない部分は、当然かなり埃がたまっています。引越し当日に搬出が済んだところから、最後の掃除にとりかかります。
- お隣韓国の賃貸住宅の仕組み
- 韓流ブームとともに色んな情報が日本人の知るところとなりましたが、韓国の賃貸の仕組みは日本と変わっていて面白いモノがあります。
- 韓国では敷金・礼金はなく「チョンセ」と言われるお金を払います。
- 「チョンセ」は借りようとする住宅の市場価格の5~8割程度のお金を入居時に前払いする制度です。
- 賃貸人はそのお金をどのように使おうが自由です。
- 一方、賃借人は契約の期間に家賃の支払は発生せずに、「チョンセ」は退去時に全額戻ってきます。
- 多分、賃貸人はその「チョンセ」を元手にもっと投資効率の高いモノに向けるのでしょうが、
- 賃貸人の採算を聞きたいものですね。\(^o^)/
というのがあります。
ところが平成16年10月1日に賃貸住宅紛争防止条例というのが施行されて俄然賃借人に有利となるのです。
そんな経過があって敷金返還の訴訟を起こすと賃借人に有利となるケースが多いようです。